Sri Sendayan Mosque

Seremban, Malaysia : スレンバン・マレーシア 

Sri Sendayan Mosque Seremban, Malaysia

このところ、マレーシアで最も美しいモスクと声を聞くことが多くぜひこの目で確かめてみたくなり、クアラルンプール郊外のセレンバン、さらにその遠くBandar Sri Sendayan地区を訪れた。以前はクアラカンサーのUbudiah Mosqueがその代名詞であったと思うが、このモスクで出会ったマレーシアの人々もここはマレーシアで一番だと口を揃えていたのが印象的だ。2015年に完成した5,000人の礼拝者を収容するという大きな礼拝堂、図書館、多目的ホールなどの施設をもち、白い外壁に高く聳える2本のミナレットと白い4個のドームが優美なモスクである。外観に伝統的なマレーシア様式のデザインは取り入れておらずアラブ様式で建造されており、特にミナレットはサウジアラビアのマディーナにある「預言者のモスク」にインスパイアされたのではないかと思える。頭上に小ドームを頂き、正面に5個、側面に6個のアーチで支えられたポルティコの天井は黄味がかったガラス張りで、柔らかな光が内部を照らしていた。小ドームの奥に巨大なメインドームを配し、正面から見据えるとその姿はタージ・マハルをも彷彿させる。モスクはマレーシアの金融グループであるRHBのTan Sri Abdul Rashid Hussain氏の寄付により計画され、またマレーシアの建築家であるZailan Yusop氏によって設計された。建材はエジプト、トルコ、UAE、モロッコなどから運ばれたそうで、シンプルな外装から一転、淡いブルーやベージュを組み合わせた荘厳な内装や純金を塗られたドーム内壁には息を呑み目を見張るばかりである。

ロケーション:クアラルンプールの郊外となるNegeri Sembilan州の州都Seremban、Bandar Sri Sendayanと呼ばれる周囲は山地と住宅地や工場などが広がる開発中の場所にある。公共の交通機関は鉄道とバスがあるがマレーシアの郊外のバスは難しいので勧めない。クアラルンプールのKL Sentral駅から、KTM KOMUTER Seremban LineのTampin/Pulau Sebang行きに乗り、1時間半ほどでSerembanに到着する。下車後、徒歩で駅から10分ほど離れたTerminal 1 Serembanと呼ばれるバスターミナルへ向かう。ターミナルは中長距離バスが発着する側と市バスが発着する側に分かれており、市バスが並ぶ側から、T56番のPoliteknik Nilai行きに乗車。1時間に1本程度しかなく、時刻表があるが発車は記載の時刻より少し早く出発してしまった。バスは出発後街を周りながらJalan Felda Sendayanをモスク方面に向け北上する。やがてSeremban–Bukit Nenas Highwayにぶつかる十字路の交差点に差し掛かるがその角がおよそモスクの場所になる。正門はHighway沿いとなる。モスクへ行くことを伝えたためか、事前に調べたJalan Felda Sendayan沿いのモスクよりだいぶ手前の正規のバス停で降りるつもりが運転手に制され、十字路の交差点を少し過ぎた辺りで降ろしてもらえた。それは良かったのだが戻る際のバス停がどこかわからないままで、帰りは降りた場所の対面で手を上げてSeremban行きバスに乗せてもらえた。そこにはオレンジ色の屋根の休憩所があり、バス停と思ったのだが実際はそうでなく、走り出したバスはそこから交差点を過ぎすぐ後に停車し、幾人かの乗客が乗り込んで来た。そこにバス停のサインは無く道路際の荒地になる。目安は十字路のDaily Bakery社なる工場の対面側でバスが交差点に進入してきたら呼び止める。

訪問:礼拝堂まで拝観可能。館内でマレーシア人の礼拝客のガイドをしていたスタッフにぜひ中まで見学を、と勧められた。

撮影:外観・内装ともに制限なし。ドーム直下まで撮影可能。




















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