Banda Aceh, Indonesia : バンダアチェ・インドネシア
インドネシアの中でも敬虔なムスリムの住む地域として知られるアチェ州の州都バンダアチェの歴史的なモスクである。原型は1612年に当時の王(スルタン)によって建造され、途中オランダ軍からの攻撃で損傷しその後再建された。その後の増築で現在、7個のドームと礼拝堂正面の庭に建つ1本の大ミナレット・7本の礼拝堂の小ミナレットで構成された現在の型となった。黒いタイルで覆われたドームと白い外壁が印象的なデザインでムガール様式の影響を受けている。礼拝以外にもムスリムの観光客が多数訪れていた。
ロケーション:バンダアチェは大きな街ではなく、モスクは市内中心部にあり、近辺のホテルから徒歩で訪れた。
訪問:異教徒の礼拝堂内への訪問は不可とのことであった。
撮影:外観は制限なし。ただし、門番より礼拝中は外の撮影も控えて欲しいとお願いがあった。